コシヒカリの有機栽培チャレンジから生まれました

私はこれまで、米の食味向上をめざして米づくりにおいて様々な取り組みをしてきました。

そしてケイ酸が水稲栽培に食味、収量、耐病などいろいろな効果を発揮することに着目し、今回の土壌改良資材開発に至りました。

有機栽培を実践

土壌の有効ケイ酸量が各地で減ってきている

近年土壌の有効ケイ酸量が全国的に減ってきているということは、各地の農業試験場等で指摘されています。

水稲成熟期の茎葉中のケイ酸含有量の適正値は13%以上といわれていますが、北海道上川農業試験場の調査ではケイ酸が不足している地域が9割以上あるとされています。

ケイ酸質肥料施用効果試験の結果から、米の中のタンパク質含量を低く抑えるには、窒素を適正に施用するだけではなくケイ酸を吸収させて受光態勢を良くし、光合成能力を高めて登熟させなければならないことがわかってきました。(熊本県農業研究センターの試験結果より)

米の食味向上にはケイ酸が有効

おいしくて質のそろった米を沢山育てること、そして米のタンパク質を低く抑えることが、おいしい米づくりの大切な要素であり、農家の願いなのではないでしょうか。

米の食味に関わる要素は「タンパク質含有率を低く」「低アミロース」「適度な玄米水分含有率」「玄米粒厚」「炊飯米の白度」などですが、これらを実現する稲の生育に必要不可欠なものが光合成能力です。

ミツワけい酸エースとプレミアムを施用した稲の葉は葉身のたれが少なく、直立性が向上し受光体制が良くなります。結果、光合成能力が高まり炭水化物の生産量が多くなり、籾数が多い大粒で食味の良い米が安定して生産できます。

ケイ酸で光合成促進

またこの効果は水稲だけではなく、野菜や果樹でも実証されています。おいしさと収量を同時にかなえるミツワけい酸エースとプレミアムで土づくりの大切さをもう一度見直してみませんか?

ケイ酸と光合成効果

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